「E2-E4」をサンプリングした名曲!1990年代初頭、日本のレゲエ/ラヴァーズ・ロックがまだ限られたシーンのなかで独自の広がりを見せ始めていた時代に生まれた、Chieko Beautyの初期重要作「Make Me Know It」が再発。
控えめで柔らかな表情を湛えたChieko Beautyのヴォーカルを支えるのは、宮崎泉ことDub Master Xによるプロダクション。ジャマイカのレゲエ/ダブの伝統を深く踏まえながら、東京の急速に拡張しつつあったクラブ・ミュージックやサウンドシステム文化の息吹をも取り込んだ、独特の音響が広がります。さらに、Sueño Latinoの楽曲によってダンス・ミュージック史に刻まれたManuel Göttsching「E2-E4」のフレーズを巧みに取り入れ、クラウトからバレアリック〜ラヴァーズレゲエにまで横断統合。
のちにMad Professor、ヤン富田、エマーソン北村らとの共演を重ね、日本のレゲエを代表するヴォーカリストのひとりとして歩んでいくChieko Beauty。その軌跡の原点に触れる、初期の貴重な一章。