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V.A. - 北インド 映画『音楽ホール』の音楽 (CD)
V.A. - 北インド 映画『音楽ホール』の音楽 (CD)Ocora
¥2,876

インド映画の巨匠サタジット・レイ(1921-1992)が1958年に制作した代表作『音楽ホール』の音楽を集めたアルバムの再発売。シタールの名手ウスタッド・ヴィラヤット・カーンを中心に、弟のイムラット・カーンほかがサポートに入っています。音楽だけの収録ではなく、多くの台詞や効果音を含んだサウンド・トラックとなっています。

ウスタッド・ヴィラヤット・カーン(シタール)
イムラット・カーン(シタール、スルバハル)
ビスミラ・カーン(シェーナイ)
ベーガム・アクタル(歌/ツムリ)
サラマット・アリ・カーン(歌/カヤル)
ほか

Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)
Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)Luaka Bop
¥5,298

ジャズファンのみならず、ニューエイジ~アンビエント脈でも神格化されている、当時アシュラム内でのみ販売だった幻の霊的カセット音源が遂に公式リイシュー。
アリス・コルトレーン没後10年に解禁された音楽史の秘宝!! 現在も高い人気を誇るファラオ・サンダースなどに代表されるスピリチュアル・ジャズの原点で あるジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの妻にして自ら奏でるピアノ、ハープを駆使した数々の名作を残すアリス・コルトレーン。若いクラブ・ミュージック・ファンにはフライング・ロータスの叔母としても知られる彼女の没後10年を迎えた2017年、自らのスピリチュアル・コミュニティ内にのみカセット・テープ・フォーマットで発表していた幻の音源がついにその姿を現す! ヴァイナルのみ追加2曲収録、ダウンロード・カード付属、インサート〜歌詞カード、ゲイトフォールド仕様。


デヴィッド・バーン主宰のレーベルが満を持して贈る本作は「World Spirituality Classics、 Volume 1 :The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda」である。Turiyasangitananda(トゥリヤサンギータナンダ)とは彼女が帰依したインドのグル、サティヤ・サイ・ババの信者として70年台後半に改名した名だが、彼女は1983年に48エーカーの広さを誇るSai Annata Ashramを設立し、そこでプライベートな作品をカセット・テープに吹き込んで身内のみに発表していた。
これらの作品において彼女は、6枚のジョン・コルトレーン作品、そして67年の「A Monastic Trio」から14枚に及ぶリーダー作に至る彼女のオフィシャル・リリースでは聞くことのできないヴォーカルまで披露しており、自らハープを演奏しながらの弾き語りから、24名に及ぶヴォーカル・アンサンブルに至るまで多様なスタイルで自らのスピリチュアリズムを具現化している。晩年の4半世紀の重要な活動の結実となった一連のカセット・テープの最初のリリースとなったのは1982年の「Turiya Songs」で、続いて発表されたのが「Divine Songs」(1987)、さらに「Infinite Chants」(1990)、「Glorious Chants」(1995)という合計4本が残されており、インドのモードを駆使しながらウーリッツァーなどエレクトリック・ピアノなどを使ったアレンジは、彼女が培ってきたバップやブルースといった西洋音楽の要素と東洋のスピリチュアリズム、そして特にインド音楽とを融合させた唯一無二のものだ。

それこそがただの宗教音楽に止まらない独自の魅力を作り出しているのであり、彼女の音楽は後世のジャズ・ミュージシャンはもとより甥であるフライング・ロータスが主宰するからリリースされているカマシ・ワシントン、そして彼も参加しているケンドリック・ラマーらジャズを飛び越えた数多のアーティストたちに伝播し、そして支持されている。ジャイルス・ピーターソンのラジオ・ショウ「WorldWide」においてエリカ・バドゥが自らのセットに彼女の楽曲をピックアップしたり、フォーテットがジェイミー・カラムのラジオ・プログラムで披露したスピリチュアル・ジャズ・ミックスでルーティーンに取り入れていることでも分かる通り、その影響はジャンルを超えて現在の音楽の中に息づいていると言えるだろう。
この幻の作品群をまとめるにあたり、西洋の父と同じくサックス奏者となった息子のラヴィ・コルトレーン、オラン・コルトレーンのサポートを得たがオリジナル・マスターからリマスタリングを施している。手がけるのはオーネット・コールマン、サン・ラ、そして御大ジョン・コルトレーンを手がけてきたレジェンド・エンジニアであるベイカー・ビグスリー。
さらにライナー・ノーツにはジョン・コルトレーン「Offering: Live at Temple University」のライナーで最優秀アルバム・ノーツ賞を受賞したアシュリー・カーンが手がけ、加えて「dublab」のマーク“フロスティ”マクニールによる関係者へのインタビューが付属するという完璧な布陣で、今まで語られてこなかったアリス・コルトレーンの晩年の貴重な記録として音はもちろんのこと、資料的な価値としても非常に意義のある作品となっている。
没後10年に際しアメリカ、ヨーロッパ、そして南アフリカでも数多くのイヴェントが企画されており、リリースのタイミングとしても完璧 !「ヴォリューム1」と題されている通り、さらなるリリースも期待され、CDには全8曲を、ヴァイナル・ヴァージョンにはさらに2曲を追加収録。ジャズ・ファンのみならず全ての音楽ファンが刮目して聴くべき音楽史の秘宝というべきコンピレーションである。

Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)
Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)i dischi di angelica
¥2,757
Ustad Zia Mohiuddin DagarとUstad Zia Fariduddin Dagarのもとで12年以上に渡りドゥルパドを学んできた北インド古典音楽の演奏家であり、振付家のAstad Debooや現代音楽のEnsemble Modernなどとの国際的コラボレーションで知られるUday Bhawalkar。もともとプライヴェートに録音していたCD作品『Raga Yaman』が初となる世界リリース。版元は、Hermann NitschやTerry Riley、Francisco Lópezの音源も発表しているイタリアの前衛系名門〈dischi di angelica〉。Aniruddha Joshi & Chintan Upadhyayがタンプーラ、Manik Mundeがパクハヴァジュで参加し、自身もヴォーカルを披露した、実に約70分にも及ぶヒンドゥースターニー音楽のパフォーマンスを収録されたアルバム。
Dilip Roy - Namaskaar Melodies From India (LP)
Dilip Roy - Namaskaar Melodies From India (LP)Life Goes On Records
¥2,888

ワールドビート〜フュージョン・マニアの先駆けともいうべき知られざるインド産の傑作盤が復刻。Ananda Shankarのほとんど全てのレコーディングでアレンジャーとオーケストラ・リーダーを務めた伝説的人物=Dilip Royが1983年に録音した貴重なセッションを収めたものであり、お土産としてエア・インディアの機内のみで販売されていたレコードがナンと奇跡のアナログ・リイシュー!ムーディーでエキゾティックなシタールにエレクトリック・ギター、シンセサイザー、フルート、オルガン、そして、奇妙で素晴らしいパーカッション・サウンドが絡み合うDJフレンドリーな作品。レアグルーヴはイースタンウェイ、そんなエキゾティックなマスターピースの再来です!

La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (LP+DL)
La Monte Young / Marian Zazeela - 31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta (LP+DL)Superior Viaduct
¥3,972

"ラ・モンテ・ヤングは我々全員の父だ" -ブライアン・イーノ
正に聖典的内容。当店だけでも200枚以上を売り上げた2016年の『Dream House 78'17"』リイシューに続く衝撃的再発案件が到来。ミニマル・ドローンミュージック創始者、またFluxus等の現代美術運動でも知られる、La Monte Young & Marian Zazeela夫妻が初めて公式に出版した1969年発表の歴史的名作が、世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct‎〉から遂に正規復刻!
ディア芸術財団の創始者でもあるHeiner Friedrichのミュンヘンにあったギャラリーにて1969年に録音されたもので、1964年に「永久音楽劇場」で始まった《The Tortoise, His Dreams and Journeys》の続編とも言える、正弦波持続音をバックに後に師となるPandit Pran Nath影響下のヤングとザジーラによる北インド・ラーガ唱法を組み合わせたA面。
彫刻家ロバート・モリスに提供された弓弦で、巨大なゴングを擦り続ける演奏がミニマルの黒門を開く、1964年にヤングとザゼーラのニューヨークのスタジオで録音されたB面。ザジーラによるアートワークも秀逸。一家に一枚!

Rupa - Disco Jazz (LP)
Rupa - Disco Jazz (LP)Numero Group
¥2,948

人気作が限定カラーヴァイナル仕様で登場!オリジナルは世界中のコレクター達がこぞって求める$$$BIG$$$な超絶激レア盤!印度西ベンガル州コルカタのローカル・レーベルからリリースされていた、サロード、タブラ等の伝統楽器を交えた、Rupa Biswasによる82年リリースのインディアン・フュージョン・ディスコ・ジャズ傑作がNUMEROから再発リリース!ボリウッドとバレアリックの中間を行く超絶品レコード!サロードとシンセサイザーによってダイナミックに波打つファンキー&サイケデリックなサウンドとエスニックかつ妖艶なボーカル・ワークも秀逸。これぞ、ダンスフロアを神々しい光で包み込む魅惑の一枚。まさしく辺境グルーヴの頂点と言っても過言ではない大傑作です。インド古典音楽の巨匠であるサロード奏者、Aashish Khanによるプロデュースというのも見逃せません。プログレ〜サイケ好きからDJユースにも必携!これは大・大・大推薦!

Arushi Jain - Delight (CS+DL)Arushi Jain - Delight (CS+DL)
Arushi Jain - Delight (CS+DL)Leaving Records
¥2,268

前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。

Arushi Jain - Delight (LP+DL)Arushi Jain - Delight (LP+DL)
Arushi Jain - Delight (LP+DL)Leaving Records
¥3,682

前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。

Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)
Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)Ninja Tune
¥4,943

ジャイルス・ピーターソンが設立し、フォー・テット、フローティング・ポインツ、コアレス、エマネイティヴなどが名を連ねる〈STEVE REID FOUNDATION〉(スティーヴ・レイド基金)と名門〈Ninja Tune〉のWネームでリリースされるのは名手サンジュ・サハイに師事したパーカッショニスト、ドラマー、そしてプロデューサーとして注目を集めるサラシ—・コルワル待望のデビュー・アルバム。
故スティーヴ・リードがフェラ・クティ、ガイ・ウォーレン、そしてランディ・ウェストンとの共演を経てアフリカからインドへ渡ったころの活動に着目したサラシ—は、インドの北西部の片田舎グジャラートへと遠征し、その後プネーにあるドーン・スタジオでのセッションを交えつつ、ラタンプルのシディ族一座のフィールド・レコーディング(本作の屋台骨となるヴォーカルとパーカッション)を敢行した。名うてのプレイヤーとともに完成させた本作はインド北カナラ地方のシディ族のトラディショナル・フォーク・ミュージック(東アフリカ、イスラム神秘主義のスーフィー、そしてインドの影響を受けている)と、ジャズ、そして電子音楽を融合させたものである。マイルス・デイヴィス、アーマッド・ジャマルやジョン・コルトレーン、そしてスティーヴ・リードが追い求めたディープなヴィジョンをアップデートさせた作品がここに誕生した。

Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)
Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)Black Truffle
¥2,457
北インドの古典ドゥルパドの伝統の中で最も尊敬される20世紀の演奏家の一人にしてルドラ・ヴィーナの巨匠Zia Mohiuddin Dagarによるパフォーマンスを収めた昨年のアルバム『Vrindavan 1982』に続き、Dagar Brothersを特集したアーカイブ盤が名門〈Black Truffle〉から登場。1964年にドイツのシャルロッテンブルク宮殿で行われたライブ音源で(アナログ盤とは別内容)、Moinuddin & Aminuddin Dagarからなるこのデュオは、ドゥルパドの伝統を父系的な継承によって守り続けてきた音楽家の一族の19代目に当たる存在であり、各世代は毎日12時間歌い続けることもある長年の厳しい教育を耐え抜き、その瞑想的で純粋なドゥルパドに対するアプローチを獲得しています。
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)Blank Forms Editions
¥2,951
実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、Catherine Christer Hennixや高柳昌行の再発作業でも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉の最新作品群が一挙入荷。オーネット・コールマンの右腕としてフリー・ジャズの先駆者となり、コルトレーンとのコラボレーションでも注目を集めていたドン・チェリー(1936-1995)とその奥様でスウェーデンのヴィジュアル・アーティスト/デザイナーのモキ・チェリー(1943-2009)。ドンの音楽、モキの芸術、そして、スウェーデンの田舎町Tågarpでの家族の生活を一つの総合的な実体として統合したプロジェクトである『Organic Music Theatre』が奇跡の復刻。1972年に南フランスのシャトーヴァロンで開催された〈Festival de jazz de Chateauvallon〉でのその歴史的な初演を収録したもので、公共テレビで生放送された際に録音されたテープからのマスタリング仕様での復刻となります。ドン・チェリーがジャズ・ミュージシャンとしてのアイデンティティから離れ、後に『Organic Music Society』、『Relativity Suite』、『Brown Rice』、そしてアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『The Holy Mountain』のサウンドトラックなどに結実する共同体的で "神秘的 "な時期の始まりを告げるパフォーマンスを記録。この屋外円形劇場での演奏には、Moki Cherry、Christer Bothén、Gérard "Doudou" Gouirand、Naná Vasconcelosといった豪華面々のほか、フランスへの旅に同行したスウェーデン人の友人や、コペンハーゲン・クリスチャニアを拠点とするデンマークの人形劇団Det Lilla Circus(The Little Circus)など、十数人の大人や子どもが参加。まさに圧巻の音世界!
Lloyd Miller - Orientations (2LP)
Lloyd Miller - Orientations (2LP)FOUNTAINavm
¥6,162

オリエンタル・ジャズの巨匠であり、先駆的な民族音楽学者であるLloyd Millerが60年代初頭から00年代初頭にかけて残した幻のアーカイブを選りすぐったコンピレーション作品『Orientations』が、ユタ州のレーベル〈FOUNTAINavm〉より登場。ジャズ、中東の伝統的民族音楽、音楽学の世界において極めてユニークな人物であり、自主リリースされたその多くのオリジナル作品が入手困難となっていた中での画期的なコンピ編纂!東洋と西欧の文化的衝突を根底に、15種類以上の非西洋の楽器と共に調べ上げた珠玉の音源の数々の中で、古い東洋の香ばしく湿った空気とヨーロッパのジャズ・スタンダードが見事に融合を果たしています。70年代初頭のテヘランで録音されたピアノ曲"Shahin"の軽快なロマンスから、60年代の南インドに触発されたカルナティック・クラリネットの催眠的な録音まで、ジャズ、フォーク、スピリチュアル、ドキュメンタリーといった音楽の側面が重なり合う興味深い歴史的交差点に存在するLloyd Millerの音楽世界が堪能できる一枚。

Dagar Brothers - Berlin 1964 - The Lost Studio Recording (LP)
Dagar Brothers - Berlin 1964 - The Lost Studio Recording (LP)Black Truffle
¥4,364
北インドの古典ドゥルパドの伝統の中で最も尊敬される20世紀の演奏家の一人にしてルドラ・ヴィーナの巨匠Zia Mohiuddin Dagarによるパフォーマンスを収めた昨年のアルバム『Vrindavan 1982』に続き、Dagar Brothersを特集したアーカイブ盤が名門〈Black Truffle〉から登場。1964年から65年にかけてのヨーロッパ・ツアーと、ユネスコの『Musical Anthology of the Orient』コレクションに収録された楽曲でも知られるDagar Brothers。Moinuddin & Aminuddin Dagarからなるこのデュオは、ドゥルパドの伝統を父系的な継承によって守り続けてきた音楽家の一族の19代目に当たる存在であり、各世代は毎日12時間歌い続けることもある長年の厳しい教育を耐え抜き、その瞑想的で純粋なドゥルパドに対するアプローチを獲得しています。
Vijaya Anand - Asia Classics 1: The South Indian Film Music Of Vijaya Anand: Dance Raja Dance (LP)
Vijaya Anand - Asia Classics 1: The South Indian Film Music Of Vijaya Anand: Dance Raja Dance (LP)Luaka Bop
¥4,132
David Byrne主宰の〈Luaka Bop〉の〈Asia Classics〉シリーズから1992年にリリースされていた南インドの映画作曲家Vijaya Anandによる初期のマシン・ファンクの大傑作コンピレーション・アルバムの2023年度アナログ再発盤。YMOに、LG Mair Jr.のMIDIファンク、Hanna-Barberaのクラッシックなカートゥーン劇伴から、Mark Mothersbaughのファンまで幅広くレコメンドしたい実にサイケデリックで鮮烈なシンセ・ファンクを全11曲収録。めちゃくちゃエキサイティングな内容です....!!!!!
Brij Bhushan Kabra / Shivkumar Sharma / Hariprasad Chaurasia - Call of the Valley (LP)
Brij Bhushan Kabra / Shivkumar Sharma / Hariprasad Chaurasia - Call of the Valley (LP)Gramophone Company Of India
¥3,065

サントゥールの生ける伝説シブクマール・シャルマ、インド古典音楽の世界にギターを持ち込んだブリジ・ブーシャン・カブラ、バンスリーの名手ハリプラサド・チャウラシアらが1967年に録音したCall of the Valleyがリイシュー!カシミール地方の羊飼いの1日を、さまざまな時間帯にちなんだラーガで物語るもので、ガチガチの古典というよりはライトクラシックに分類されるものです。しかし、そのライトさはミューザック的なものでは全くなくて、親しみやすくて無邪気な透明さは聴くものを気付かぬうちにより遠くへ、より内なる場所へと連れていく力があるように思えます。サントゥール、ギター、バンスリーそれぞれの音色や音楽的な特性の違いも非常の面白く、聴き飽きることがありません。カブラが最も愛した録音と言われており、インド古典音楽が好きな方だけでなく、全ての音楽好きに届いてほしい内容です。
全曲新たにリマスター済みで、限定プレスになります。

Brij Bhushan Kabra - Brij Bhushan Kabra (LP)
Brij Bhushan Kabra - Brij Bhushan Kabra (LP)Gramophone Company Of India
¥3,065

1920年代、ハワイアンミュージシャンのタウ・モーによってもたらされたギター。それがインドで予測不能な変化をとげ、奏者は床に座してギターを水平に構え、フィンガーピックスタイルで、スライドバーを用いてラーガを演奏することになってしまいました。さすがインドといったところですが、その第一人者であるブリジ・ブーシャン・カブラの1967年にHis Masters Voiceより発表されたソロ・デビュー作がめでたくリイシューされました!
内容は、ジャケット写真で見られる演奏風景からは想像もつかない本格的な北インド古典音楽で、師アリ・アクバル直系とはっきり分かる、時空が歪むディープでトラディショナルな濃密な演奏。ギターのよく伸びる音色と、楽器としての性能の高さ故かの立体的な音像がたまりません。全曲リマスター済みです、お見逃しなく!

Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)
Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Gearbox Records
¥4,943

日本特別仕様盤。ロンドンを拠点にするインド人ジャズ・ドラマー/パーカッショニスト、サラティー・コールワール。アメリカに生まれ、南インドのチェンナイと西インドのアーメダバードで育ち、8 歳から北インド古典音楽の伴奏楽器であるタブラーを学び始めた。その後ジョン・コルトレーンやアーメッド・ジャマルなどのジャズに出会い、ジャズのドラムスにも手を伸ばした。ロンドンに移住した後、多国籍な音楽家たちと出会い、自らの音楽性を探し始めた。
そんな彼がUKジャズを支える若き音楽家たち11名による大所帯グループ<サラティー・コールワール・アンド・ウパジ・コレクティヴ>を結成し完成させたのが、今作『マイ・イースト・ イズ・ユア・ウェスト』だ。
2018年2月、イースト・ロンドンのローワー・クラプトンにある聖ジェームズ教会にて行なわれたライヴの模様を収録した今作内では、素晴らしいソロが絶え間なく流れているが、とりわけAravindhan Baheerathan(バンスリー)、 Jasdeep Singh Degun(シタール)、Aditya Prakash(ボーカル)、そしてB C Manjunath (パーカッション)、John Ball(サントゥール、タブラ)といったインドのマスター・ミュー ジシャンたちの活躍がみられる。そして、アルト・サックス奏者ジェシー・バニスターが登場し、インドのクラシック音楽の中でも最も古いラーガの作品の一つである「Malkauns」の新た な境地へと我々を連れていってくれる。全ての指揮をとっているのはコールワールであり、その夜がドン・チェリーの「Desireless」の荘厳なヴァージョンである「Utopia and Visions」と共にクライマックスに向かう。
ジャズとインド音楽が合わさる時が来ると、ダイナミックなパワーと共に本能的な変化が起こる。この活力に満ちたグループでは、ジャズ・ミュージシャンとインドのクラシック音楽のミュージシャンが同数でフィーチャーされているため、我々がよくアルバムで耳にする”イースタン”という音響効果としての形式的なシタールやタブラは存在しない。あの晩、そしてこのレコードで選ばれた曲の数々は、インド人と西洋人両方の作曲家を包含している。サラティー・ コールワールがそれらのミュージシャンたちの伝統を繋ぎ、より深く掘り下げようとしていたことは、最初に奏でられる音からも明確に伝わって来るだろう。

スピリチュアル・ジャズの名曲たちを取り上げ、ジャズにインドの古楽器を取り入れたミクス チャー・サウンドを構築している今作。既存のファンにも、コールワール初心者にも、もってこいの一枚と言えるだろう。

Mohamad Zatari Trio - Istehlal (CD)Mohamad Zatari Trio - Istehlal (CD)
Mohamad Zatari Trio - Istehlal (CD)Zehra
¥2,697
The Master Musicians Of Jajouka作品の再発も手掛けていたベルリンのレーベル〈Zehra〉からは、シリア、インド、イラン出身のミュージシャンからなるMohamad Zatari Trioのデビュー・アルバム『Istehlal』がアナログ・リリース。伝統的な中東のサウンドと、Hossein AlizadehやRiad Al-Sunbatiといった古典の解釈を含むコンテンポラリーなヴァイブスを融合させた作品。独自の美学や政治性、伝統音楽の複雑さにも踏み込みながら、異なる文化に深く根ざした3人のミュージシャンの総力を結集した内容となっています。Anne Taegertの手による〈D&M〉でのマスタリング&カッティング仕様。
Mohamad Zatari Trio - Istehlal (LP)Mohamad Zatari Trio - Istehlal (LP)
Mohamad Zatari Trio - Istehlal (LP)Zehra
¥4,066
The Master Musicians Of Jajouka作品の再発も手掛けていたベルリンのレーベル〈Zehra〉からは、シリア、インド、イラン出身のミュージシャンからなるMohamad Zatari Trioのデビュー・アルバム『Istehlal』がアナログ・リリース。伝統的な中東のサウンドと、Hossein AlizadehやRiad Al-Sunbatiといった古典の解釈を含むコンテンポラリーな空気感を融合させた幽遠で味わい深い逸品。独自の美学や政治性、伝統音楽の複雑さにも踏み込みながら、異なる文化に深く根ざした3人のミュージシャンの総力を結集した内容となっています。Anne Taegertの手による〈D&M〉でのマスタリング&カッティング仕様。
MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)
MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)Pingipung
¥4,978
安東ウメ子『イフンケ』という、音の世界遺産と言うべきアイヌの音楽の傑作を掘り起こしたドイツ・ハンブルクの名門レーベル〈PingPong〉からまたしても凄い一枚が来ました!〈Multi Culti〉や〈Shika Shika〉にも作品を残す同地のチェリスト/DJ/作曲家で〈PingPong〉の共同運営者/キュレーターのAndi Ottoと南インド・バンガロール出身の歌手/映像作家/俳優/パフォーマーのMD Pallaviによる初の共作アルバム『Songs for Broken Ships』がアナログ・リリース。対照的な音楽的背景を持つ2人のアーティストが織り成すポップで美的なビジョンが表現された、今年度でも最高峰の実験的エスノ・フォーク作品!有機的に編まれたフォークトロニカから、カットアップされたディスコ・トラック、アコースティックなバラードまで、幅広いバラエティを収録。
Amelia Cuni - Mumbai 04.02.1996 (2LP)
Amelia Cuni - Mumbai 04.02.1996 (2LP)Black Truffle
¥5,494
これはお見逃しなく!まさに、音楽が国や文化の境界を越えることができるということを示す感動的な証言ともいうべき一枚。Oren Ambarchi主催のもと数々の前衛的な作品群を送り出してきた豪州の大聖地である〈Black Truffle〉から要注目物件!ミラノ出身であり長年ベルリンに在住、10年以上インドへと滞在し、北インドの古典的な声楽スタイルであるドゥルパドの巨匠たちに師事してきた名手であり、現代のドゥルパドの偉大なる解釈者ことAmelia Cuniによる、合計一時間半以上に渡る3つの魅力的な長編ラーガを収めたアルバム「Mumbai 04.02.1996」が登場。ムンバイのヴィシュヴェーシュヴァライヤ・ホールでのコンサートを記録した作品であり、オーストラリアのファッション写真家のRobyn Beecheが撮影したクーニの素晴らしい豪華フォトをフィーチャーした筆舌に尽くし難い美しさを秘めた歴史的ドキュメント!
Ananda Shankar - Ananda Shankar And His Music (LP)
Ananda Shankar - Ananda Shankar And His Music (LP)Life Goes On Records
¥2,951
幾何学模様もカヴァー!ラヴィ・シャンカールの甥であるAnanda Shankarによる、インド産サイケデリック・サウンドが堪能できる1975年傑作アルバムがヴァイナルでリイシュー!レアグルーブ的にも有名な名曲Streets of Calcutta、Dancing drumsも収録し、ミスティックなシタール、アシッドなムーグ/シンセ、インド音楽とサイケデリック・ロックが奇跡的に合一した名盤。
細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)
細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥6,882
YMOのデビュー2ヶ月前に送り出された歴史的金字塔にして、国産宇宙音楽の頂点!Apryl Foolにはっぴいえんど、Tin Pan Alley、Yellow Magic Orchestra、Sketch Showなどを始め、日本の戦後ポピュラー音楽の一つの偉大なる水脈として50年以上の長きに渡り活動を続け、日本語ロックからニューミュージック、テクノポップからハウス、アンビエント、実験音楽、エレクトロニカまでを横断した、あまりにも広大な音世界を渡り歩いたレジェンド、そして〈YENレーベル〉や〈Non-Standard〉〈モナド〉〈デイジーワールド・ディスク〉といった名門も設立者でもある我らが細野晴臣。盟友・横尾忠則と共にインドを訪れた際の体験をもとに制作した、1978年大傑作『COCHIN MOON(コチンの月)』の〈Light In The Attic〉によるリイシュー盤!細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香るバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤にして、初期国産ニューエイジ/アンビエントの珠玉の傑作、いや、永遠の名盤の一つです。
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Vrindavan 1982 (2LP)Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Vrindavan 1982 (2LP)
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Vrindavan 1982 (2LP)Black Truffle
¥5,397
灰野敬二やジム・オルークのコラボレーターとしてもお馴染みの実験音楽家、Oren Ambarchiが主催する豪州の前衛音楽の一大聖地こと〈Black Truffle〉からはヒンドゥスターニー音楽の最新物件が登場。ルドラ・ヴィーナの巨匠Ustad Zia Mohiuddin Dagarによる未だかつて無く美しいパフォーマンスを収めたアルバム『Vrindavan 1982』がアナウンス。ダガールは、ヒンドゥスターニー宮廷音楽の伝統に対する深く瞑想的なアプローチで有名な音楽家ダガー家の19代目の子孫に当たる人物。1982年に北インドの都市ブリンダーヴァンで開催されたフェスティバル〈Druhpad Samaroh festival〉にて録音された貴重な音源を収録しています。

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