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ノクターナルで親密な白昼夢的アンビエント/ドローン・フォーク傑作!Ben Bondy & Mister Water Wetという〈West Mineral〉人脈の2組によるコラボ・プロジェクト”Kevin”のデビュー作『Laundry』が、〈Motion Ward〉からカセットで登場。囁く幻影によるハーモニー、ハミング、安らかなホーンによって心地よく聞き手を悩ます優美な内容に仕上がっています。Sean McCannの〈Recital〉やUllaの作品が好きな方も必聴です。
大聖地〈Mille Plateaux〉から〈Leaf〉〈Raster-Noton〉までも横断して数々の傑作を生み出した、Mika Vainio (Pan Sonic)とも並ぶフィンランド電子音楽界の一大ヒーローであり、昨今本格的にリリースを活発化させている鬼才Vladislav Delay。自身のレーベル〈Huume〉から2007年にCDオンリーでリリースされていた作品『Whistleblower』がベルリンの名門〈Kepler〉からアナログ・リイシュー。〈Huume〉からCDで発売された楽曲の未発表の別バージョンのミックスを新規収録した初のヴァイナル再発盤。アナログ/ヴィンテージ機材を使用した最後の作品。音楽的にも、私生活(断酒と子育て)においても、その変遷を記録したものとなっています。Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてリマスタリング&カッティング仕様。
2021年に即完売だった人気作が待望のリプレス!こちらも即完ですので、お見逃しなく。送り出してきた数多くのタイトルが現在レア化している大人気アクト。「自分を抱きしめるためにこの音楽を作った。」Huerco S主宰のもと、現行ダブ/アンビエントの傑作の数々を産んだ新世代のカルト的名所〈West Mineral〉在籍でも知られる米国・フィラデルフィアの女性アンビエント作家、もはや現代アンビエントの重要角と言っても過言ではない”Ulla”の最新作が今度は自身の界隈とも大変近しいロスアンジェルスの〈Motion Ward〉からアナログ・リリース。感傷的なジャズやブルースまでもがしみ込んだ天上なアンビエントをどこまでも堪能していける極上盤であり、風趣を感じさせる一枚。
メキシコシティ拠点のシューゲイザー・トリオ、Mint Fieldのヴォーカル/ギタリストとしても知られるソングライターのEstrella del Solによる最新ソロ・アルバム『Figura De Cristal』がUSインディ名門〈Felte〉よりアナログ・リリース。Mint Fieldの音楽では滲み出るようなアンプリファイド・ギターと力強いヴォーカルによるサウンドを展開してきたのに対し、del Solのソロ・ワークは、より静かで電子的な幻想空間で開花するアンビエント・ポップ/イーサリアル・ウェイヴとなっています!限定500部数。
6月上旬再入荷。今年度でも最重要クラスの特大コンピ盤が登場です!〈PAN〉の傑作アンビエント・コンピレーション『MONO NO AWARE』への参加や〈Modern Love〉からの傑作ソロ・アルバムでも知られるロンドン出身の中国系マレーシア人プロデューサー、Flora Yin-Wongが委嘱、キュレーションした要注目コンピレーション・アルバム『Venus Rising From The Sea』が自身のレーベル&出版拠点〈Doyenne〉から到着です!世界各地の名作家がずらりと並ぶ本作には、自身を始めとして、Alex Zhang Hungtai、Maria Minerva、Salamanda、claire rousay、Christina Vantzou、Aya、Spivakといった実に豪華すぎる面々が結集!Susu Larocheによる冥界の道先案内的な異形のダーク・エクスペリメンタル・トラック”Black Is The Colour Of My True Love's Hair”、Christina Vantzouが紡ぎ上げる白昼夢的モダン・クラシカル・アンビエント美曲”Hot Springs (Ft Ezra Fieremans)”、デジタルクワイアと共に綴る桃源郷的で耽美なニューエイジ・アンビエントのSalamanda”La Fille Aux Yeuh De Lin”など、卓越した楽曲群が堪能できる大変グレートな内容です!!! Milesによるマスタリング。Rashad Beckerによるカッティング仕様。限定300部。
ハイドロフェミニズムとニューロエステティクスの交差点で、エコロジーとテクノロジーの不気味な相互作用を探求しているMadelyn Byrdの変名Slowfoamによる2024年度最新アルバム『Transcorporeal Portal』が、グラスゴーの実験的レーベル〈Somewhere Press〉よりアナログ・リリース。アコースティック・サウンドとシンセティック・サウンドの相乗効果で、酔わせるEPを次々と発表してきたこの人。2000年代のグリッチやマイクロ・トーンの実験主義から突然変異的に進化を遂げたSlowfoamの歪んだアンビエンスは、官能的な触感をにじませ、デジタル処理されたオーガニックな素材が迸ります。名匠Rashad Beckerによるマスタリング仕様というお墨付き。限定300部。
6月上旬再入荷。Jake MuirにSpace Afrika、Roméo Poirierなど、水彩でモノクロームな実験的ディープ・テクノ〜アンビエントを中心に大いに絶景を生み出してきた、昨今カルト的な人気を博すマンチェスターの名所〈Sferic〉から超重要物件!昨年作『The Heart of Anchoress』も話題を呼んだばかりのロンドン拠点のストリートダンサー/ミュージシャン/パフォーマーであるBianca Scoutによる最新作『Pattern Damage』のアナログ版も遂に到着。明らかに過去最高作を更新した一作!!〈Ecstatic〉からのRomance作品やLaurel Haloの昨年作に喰らった人も確実の今年度最優秀賞なモダン・クラシカル/ヒプナゴジック・ポップ・アルバムで大変オススメです!
Andrew ChalkやVirginia Astley、Emahoy Tsege Mariam Gebruのファンにも!Sean McCannの〈Recital〉や〈Morc〉〈Sloow Tapes〉〈Feeding Tube〉〈Okraïna〉など数多くのレーベルから傑出した作品群を送り出してきた多作な作曲家、即興演奏家、ミュージシャンのDelphine Doraによる最新アルバムがなんと現行エクスペリメンタルの聖地〈Modern Love〉よりアナログ・リリース。バロック的なパラダイムが、壊れやすく内省的なマントラに溶け込み、実存的な憧れという作り物の言語で表現され、ピアノと声を通して流される。純粋な表現行為としてとして生み出された、崇高さを愛撫する音楽にして、卓越したネオクラシカル・フォークの傑作!名匠Rashad Beckerによるマスタリング仕様。限定300部。
前作も夢うつつで美しいアンビエント作品を送り届けていたLA拠点の作曲家Celia Hollanderによる最新アルバムが、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受けるMatthewdavid主宰の名門〈Leaving Records〉よりアナログ・リリース。本作は、「音楽を作る」という動き、つまり人類の中を流れる目に見えない力強い流れへのオマージュが込められた作品となっており、瑞々しく喚起的なモダン・クラシカル/アンビエント・ピアノ小曲を全18編収録。Robert HaighやJohn Carroll Kirby『Conflict』、Dylan HennerのSu Tissue「2nd Movement」カヴァーなどが好きな人にもたまらない逸品です!
これは今年度でも最重要クラスの一枚かと!要チェック!ロサンゼルスのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける屈指の名門〈Leaving Records〉より特大タイトルが登場!Alice Coltraneの愛弟子にして鍵盤奏者/作曲家 のSurya Botofasina、JAY ZやSHAWN MENDESといったビッグネームにも愛される名ギタリストNate Mercereau、そして、このレーベルの看板アクトとしても当店おなじみのパーカッショニスト/プロデューサーCarlos Niñoという、世界各地で演奏を共にしてきた名トリオによる破格のコラボ・アルバム『Subtle Movements』が2LP&カセット・リリース!万華鏡の様に神々しくシンセが息吹き、華を咲かせ、やがては宇宙へ、精神世界の深淵へと。ヤソスにジョン・ハッセル、アリス・コルトレーンが三位一体となった、絶景の第4世界アンビエント・ジャズが満載された恐ろしい内容の一枚!
これは今年度でも最重要クラスの一枚かと!要チェック!ロサンゼルスのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける屈指の名門〈Leaving Records〉より特大タイトルが登場!Alice Coltraneの愛弟子にして鍵盤奏者/作曲家 のSurya Botofasina、JAY ZやSHAWN MENDESといったビッグネームにも愛される名ギタリストNate Mercereau、そして、このレーベルの看板アクトとしても当店おなじみのパーカッショニスト/プロデューサーCarlos Niñoという、世界各地で演奏を共にしてきた名トリオによる破格のコラボ・アルバム『Subtle Movements』が2LP&カセット・リリース!万華鏡の様に神々しくシンセが息吹き、華を咲かせ、やがては宇宙へ、精神世界の深淵へと。ヤソスにジョン・ハッセル、アリス・コルトレーンが三位一体となった、絶景の第4世界アンビエント・ジャズが満載された恐ろしい内容の一枚!
前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。
前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。
Flying LotusのBrainfeederからも作品をリリースしている新世代のニューエイジャー、Matthewdavid率いる、LAのLeaving Recordsからは、「体の性に関する様々な機能・形・発達が、一般的に『男』『女』とされる典型的な状態と一致しない部分がある」インターセックス(DSD)であることをカミング・アウトしている、LA拠点の東南アジア系のミュージシャンである、Ana Roxanneのデビュー作が堂々リリース!性とアイデンティティのテーマを探っているAnaは、自身のコミュニティのための声であること、インターセックスの若者のための社会的正義について語ることへと捧げ始めました。ベイエイアで移民系の両親の元に生まれたAnaは母親によるR&BのCDコレクションに影響を受けて歌うことを始め、カトリックの教会にて聖歌隊オタクになってしまったAnaは、宗教的な大衆や自身の通うカトリック高校のジャズ・アンサンブル、また、家族の集まりなど、あらゆる場所で歌う機会を見つけていました。2013年にはインドのウッタルカンドで数ヶ月を過ごし、ここで出会った北インド古典音楽の師との生活や勉強を通して、芸術としての声に対する自身の見通しに大きな影響を受けています。これらの出来事の通り、カトリックの聖歌や、北インドの古典音楽のヒンドゥースターニー音楽、80s/90sのR&Bなどにインスパイアされたような本作は、ディヴォーショナル極まりないイーサリアル・ニューエイジの大傑作。Visible CloaksやOneohtrix Point Neverなどといったテン年代ニューエイジの重要アクトとはまた違った文脈から登場しているというのも興味深い点です。