オリジナルは$1000以上もの値をつけるメガレアなタイトルにして、1970年代のブラジルのディスコグラフィーでも最も謎めいたLPのひとつ!ブラジルでも早くからモーグ・シンセサイザーを導入したコスミッシェMPBな傑作『Electronicus』を残していたRenato Mendesも参加。1973年に〈Ebrau〉レーベルからひっそりと発表されていた恐るべきサイケ/アヴァン・フォーク作が復刻!版元は、Marco BoscoやCinema、Jocy De Oliveiraといった南米産アヴァン/オブスキュア物件を掘り起こしてきた信頼の発掘レーベル〈Discos Nada〉。CauことCau Pimentelを中心したサンパウロの法科大学院の学生たちが集い、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』以降のビートルズから受けた影響と自身たちの親しんできたボサノヴァを混ぜ合わせて作り上げた、ブラジルのアンダーグラウンドな音楽史へと刻む異世界な一枚!