シカゴ西部にあるプエルトリコ人のコミュニティ密集地で70年代を通して活動し、当時の知られざるサルサのベスト・アルバムの数々を生み出していた、Carlos Ruiz主宰の〈Ebirac〉からの選りすぐりの音源をピックしたコンピレーション・アルバムが名門〈Numero〉からアナログ・リリース。ニューヨークとマイアミという2つの中心地から遠く離れたシカゴの地で、70年代半ばのサルサ・ブームの余波の中で生まれた、La JusticiaやLa Solucion、Tipica Leal ’79といったバンドたちの残した50枚近いレコードたち。その中から最も熱烈で特異な瞬間をコンパイルした作品となっています。