こりゃ凄まじい・・・・一推しです!これまでのこの人の作品群のなかでもトップクラスに”尖った”音が聴こえてきます!グラミー賞に5度にも渡ってノミネートされた電子音楽のパイオニアにして、Buchla使いの若手アンビエント/エレクトロニック作家Kaitlyn Aurelia Smithともコラボレーションしているイタリア系アメリカ人女性ピアニスト、Suzanne Ciani。自身がヘッドライナーを務めた19年の〈Lapsus Festival〉でのパフォーマンス音源がアナログで登場!自身のBuchla 200e synthesizerを携えながら、〈Intorno Labs〉によって特別にデザインされたマルチ・チャンネルのサウンド環境下で披露されたライブ・パフォーマンス。アポカリプティックなドローン・ドゥームで幕を開ける圧巻の冒頭から、タンジェリン・ドリームやクラスターといった70年代のジャーマン・エレクトロニクスにも通じるSci-fiなシンセ・サウンドに、Emptyset〜Yves De Mey辺りを思わせるエクスペリメンタルに尖った音像までもが交差するコズミックな電子音世界。