6月6日発売予定。(初回限定帯付き仕様、ホワイト・ヴァイナル、解説/歌詞対訳封入)
「めちゃくちゃドープな若いラッパーがいるんだ。
彼女は今一番ヤバい。」 - ケンドリック・ラマー
鋭いライミングと媚びないアティチュードでシーンを牽引する
「本物」のラッパー、リトル・シムズのその才能が凝縮された一枚!
ジャンルを往来するサウンドと真摯なリリックで、ゴリラズ、アンダーソン・パック、アブ・ソウル、ローリン・ヒルら錚々たるアーティストたちを魅了するフィメール・ラッパー 、リトル・シムズ。ケンドリック・ラマーをして「現行シーンで最もイルなラッパーの1人」と言わしめ、ラッパーとしてのキャリアを確実に積み上げてきた。今作ではネオソウル、ディープファンクとエクスペリメンタル・ポップが見事に融合されながらも、彼女のルーツであるヒップホップとグライムの要素はそのままに、彼女自身のパーソナルな体験と社会風刺を同時に詰め込んだ包み隠しのない素直なリリックが次々と重なっていく。シムズ本人が「音楽性が豊かで、直球で、簡潔」という三語で端的に表現している今作は、その言葉どおり、全体から彼女の思い切りの良さと、成長ゆえの簡潔さが見られる。迷いを見せながらも、ありのままを描く彼女の音楽は多くのリスナーの心を掴むだろう。完璧に作られたイメージを体現するのではなく、あくまで等身大でどこか不器用な自分をさらけ出しているのが、このリトル・シムズだ。