これは凄まじい音源が到来・・・・・・実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、Catherine Christer Hennixや高柳昌行の再発作業でも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉の最新作品群が一挙入荷。70年代のアーカイブ録音から既に3作をここが発掘してきたスウェーデンの音楽家であり、La Monte YoungやPandit Pran Nathに出会ったことからミニマル道を追求し、のちのHenry Flyntとのコラボレーション作品で知られる女性作曲家、哲学者、詩人、数学者にしてヴィジュアル・アーティストのCatherine Christer Hennix。2014年4月22日に初演され、2016年に初めてCDリリースされていた作品が初のアナログ・リリース!ブルースが東洋の音楽の伝統であるラーガやマカムに由来することを明らかにすることを目的としており、2013年に披露された『Illuminatory Sound Environment』から発展したパフォーマンスとなっています。Amir ElSaffar、Hilary Jeffery、Robin Haywardといった豪華面々が参加したアンサンブル編成で、ボーカルや管楽器、電子機器の奏者を大勢加えた〈Issue Project Room〉でのライブ演奏を収録。ギラギラと震える持続音、浮かび上がっては消えるブラスたちの妖艶なひびき、そして神秘の淵をみるようなコーラスの熱量...どこをとっても素晴らしい!音が重なっていくたびに、深く深くの場所へと扉がひらいていくような...覗く価値が大いにあるドローンの極地です。〈RTI〉での高品質プレス。